MTB山本幸平がトルコのUCIレースでフェンスに激突。骨に異常なし

Posted on: 2015.09.13

9月11日(金)、トルコ・カッパドキアで開幕したサルカノ・カッパドキアサイクリングフェスティバルのステージレース(UCI 2)に参戦したMTBクロスカントリー日本王者の山本幸平(トレックファクトリーレーシング)は、大会2日目、ゴールスプリントを制して、ステージ優勝を飾った。

しかし、ゴール後に設置されたフェンスとゴールラインとの距離が10mほどしかなく、スプリント争いをしたケビンヴァン・フーベルズ選手と山本は、時速40kmでゴールラインに飛び込み、フェンスに激突。そのまま病院へ搬送されることとなった。レントゲンの結果では骨に異常は無かった。

山本幸平コメント:
ゴールゲートを1位で超えて喜ぶ余裕もなく、目の前に壁があり考える間もなく激突しました。そのあとはほとんど覚えてい無くヘルメットもバイクも壊れたので病院でレントゲン結果が出るまでは不安でした。明日のクロスカントリーレースではUCIポイントも獲得できそうだったので非常に残念ですが、今は走らない予定でいます。」 

大会名:サルカノ・カッパドキアサイクリングフェスティバル
1日目タイムトライアル:7位
2日目ポイントレース:1位
3日目クロスカントリー:キャンセル予定

情報・写真提供:ATHLETE BANK

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