復調の山本幸平、W杯第3戦は24位「次戦、全日本で日の丸を獲ってワールドへ」

Posted on: 2015.07.06

7月5日、男子マウンテンバイククロスカントリーの山本幸平(トレックファクトリーレーシング)はUCI MTBワールドカップ第3戦スイス大会に出場し、24位でフィニッシュ。4月にレース中に落車して以降、調子の上がりきらなかった日本のエースが、ようやく復調の兆しをみせた。

レースは、自国開催での優勝を狙ったニノ・シュルターとロンドン五輪金メダリスト、ヤロスラフ・クルハヴィとの一騎打ちとなるが、中盤でニノ・シュルターにメカトラブルが発生。その間にクルハヴィが抜け出し、そのまま逃げ切り優勝を飾った。

山本幸平選手レース後コメント:
「ようやくワールドで戦える位置までコンディションを上げることができました。レースが終わって今はすごく嬉しいんですが、まだまだトップ10圏内という段階までにはもう一歩もう二歩とコンディションを上げていかないとダメだし、感覚も研ぎ澄ましていかないとここで改めて感じました。

これから日本に戻って、全日本選手権があるので必ず日の丸を獲ってまたワールドで走ってきたいと思います。ありがとうございました。」

順位:24位
スタートリスト数:105名
距離:4.2km X 8 laps
気温:33度
天候:晴れ

山本幸平の次のレースは7月19日全日本選手権(富士見パノラマ)となる。

◆Cross-country-men動画アーカイブ
http://www.redbull.tv/videos/event-stream-515/cross-country-men

情報提供:ATHLETE BANK

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