フレッシュ・ブラバッソンヌ 新城幸也は12位フィニッシュ「コンディションが昨年よりも良い」

Posted on: 2015.04.16

4月15日、ベルギー、ブリュッセル近郊で開催された「フレッシュ・ブラバッソンヌ(UCI 1-HC)」に出場した新城幸也は、チームヨーロッパカーのエースとしてレースに臨み、スプリントとなった第2集団でゴールし、12位でレースを終えた。


勝負所に向けてトマ・ヴォクレールとともにレースを展開する新城 (Photo Miwa IIJIMA)

全長205kmのコースには26か所の丘超えが設けられており、選手たちにとっては休みどころの無い起伏の激しいコース。さらに4月のベルギーとは思えないほど気温が上昇し、急な暑さで、体力を奪われる選手も少なくないというサバイバルレースとなった。


チームプレゼンテーションに登場した新城 (Photo Miwa IIJIMA)

チームヨーロッパカーの戦略はブライアン・コカと新城がスプリント勝負に残ること。前半は無駄な体力を使わぬよう、足をためて(温存して)走るという指示が出された。

レースは前半80kmにも及ぶアタック合戦の結果、2選手がエスケープに成功。集団は沈静化し、終盤の短い坂が連続する周回コースに入るまで、逃げる2選手とメイン集団とのタイム差は3分ほどに保たれてレースが進んでいく。


日本人選手は新城のほかにトレックファクトリーの別府選手も出場(Photo Miwa IIJIMA)

新城も昨年の経験を活かし、前方をキープしながら周回に入るまでは力を温存。周回コースに入ると、有力選手を擁するチームが一斉にペースをあげ、逃げていた2名の選手をとらえる。その後、集団はさらに活性化し、再びアタック合戦が始まり、選手はふるいにかけられた。

新城は人数が絞られた集団にとどまり、一度アタックを試みるがすぐに吸収されてしまう。そして、その直後にアタックしたベン・ヘルマンス(BMCレーシング)が独走優勝。新城はセカンドグループのゴールスプリントで12位に入りレースを終えた


ゴールは悔しそうな表情の新城(Photo Miwa IIJIMA)

レース後新城は、「今日は調子良く走れた。ここに来るまでのレーススケジュールもバッチリで、しっかり回復してレースを走ることが出来た。最後を任されたからには結果を残したかったが、12位という順位には残念。しかし、レース内容には満足している。残り1周で追走して力を使ったのに関わらず、最後のスプリントまで出来たのはコンディションが昨年よりも良いと再確認出来た。

次戦の(翌日)グランプリ・ドゥナン(フランス/UCI1.1)は、ブライアン・コカーのスプリントのアシストになるだろう。フレッシュワロンヌ、リエージュと続くのでピエールのアシストとしても頑張りたい。」と語った。
 
新城幸也は、グランプリ・ドゥナンに続き、来週はフレッシュ・ワロンヌ、そして、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、月末にはツール・ド・ロマンディへの出場が決まっている。

(記事:TeamEuropcar Miwa IIJIMA)

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