【Pick Up】情熱を土に込めて!栗瀬裕太がディグ(コース整備)の重要性について語る

編集部がお勧めする一押し動画。今回は、山梨県北杜市に6月1日にオープンしたダートコース「YBP」の代表であり、プロBMX/MTBライダーの栗瀬裕太選手のインタビュー動画です。ディグとよばれるコース整備の重要性について語ってます。

今年の全日本BMX選手権では、初の試みとしてBMXレースとランニングバイクレースが共催するなど、現在、ランバイクとBMXが連携を強め、BMXの底辺を増やそうとする動きが活発に行われています。

一方で全国的には、BMXコースとランニングバイクがうまく共存できない事例も多く聞かれます。その大きな要因が、コース整備の問題。日本各地のダートコースの多くが、土地の所有者の理解を得て、有志のライダーがコース整備を行っているのが現状です

しかし、そのような状況の中で、ランバイクに乗るキッズライダーたちが訪れ、コースを荒らして帰ってしまうということで、BMXライダー達との間で摩擦が生まれて溝が出来てしまっているようです。

そうした中で、6月にランニングバイクレースを開催したYBP。コースを作った栗瀬選手は、摩擦が起きる原因を「普段、コース整備をしている人がいるという事を知らないから」だと言っています。

そして、少しでもコース整備がどのようなものかを知ってもらうために、自身の作ったダートコース内でランニングバイクレースを行い、「コース整備体験」というプログラムを取り入れました。

ダートコースは特に整備がパフォーマンスを左右する競技なだけに、話題にあがっていますが、他の競技でも同じことがいえるでしょう。各地で自転車環境の改善が叫ばれる中、自転車に乗る1人1人が最低限のマナーを学ぶことで、すこしづつ環境も変化していくに違いありません。

■第1回YBP KIDS CUPの映像
<動画:YBP KIDS CUP Movie Album Part1>
https://www.youtube.com/watch?v=BL3cdcHRLVI
<動画:YBP KIDS CUP Movie Album Part2>
https://www.youtube.com/watch?v=MDW09opMXSs

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