ツール・ド・フランス最終週突入!新城幸也「自分の足の調子は良い!!逃げれたら最高」

Posted on: 2014.07.22

ツール・ド・フランスは21日、2回目の休養日を迎え、チームヨーロッパカーの新城幸也はリラックスした様子でリカバリーにつとめた。今年のツールも残すところ6ステージ。最終週はいよいよピレネーの山岳ステージへと入っていく。


新城がフランスの父、母と慕うゴンザレス夫妻もホテルに激励に訪れた。 (Photo Miwa IIJIMA)

休養日のこの日は、午前中に日本からの観戦ツアーで40名ほどの日本人がチームのホテルを訪れ、練習前の新城を激励。新城は、チームメイトらと共に40kmほどゆっくり走り、その後さらに一人で40kmほど走って、汗を流した。


部屋のテラスで記者会見に応じる新城 (Photo Miwa IIJIMA)

夕方からは休養日恒例の新城単独記者会見が行われ、開口一番「元気ですよ!!」と口にした新城だが、

「体調が万全かと言うと、そうは言えない。このめまぐるしく変わる天候と気温の中、体調不良の選手も多いと感じる。でも、自分の足の調子は良い!!ツールでチャンスがあるのは実質あと4ステージ。引き続き、ピエールの総合上位を助けたい」

「明日のコースは地元と言える昔の練習コースで、良く知っている場所。逃げれたら最高だ。」など、報道陣の質問にいつも通りリラックスした様子で答えた。

第16ステージは今大会、最長距離の237km。カテゴリー4級から始まり、終盤には超級山岳を登るハードなコースだが、新城がフランスのプロチームに所属する前、トゥールーズに住んでいた時代の練習コースと言うこともあり、気合が入るステージになりそうだ。

(記事:TeamEuropcar PR Manager Miwa IIJIMA)

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