スロベニアのワンデイレースで宮澤崇史がゴールスプリントで5位 

Posted on: 2014.02.24

2月23日、イタリアの隣国スロベニアで開催された「GPイゾラブタン・プリン(UCIヨーロッパツアー1.2)」で、ヴィーニファンティーニ・NIPPO・デローザの宮澤崇史がゴールスプリントに絡み5位に入った。


5位に入った宮澤崇史(写真左)、ヨーロッパ初戦を終えた黒枝士揮(写真右)

レースは142kmで行われ、激しいアタック合戦のすえにヴィーニファンティーニ・NIPPOから3選手が先行しましたが、残り20kmで集団に吸収され、ゴールスプリントの展開となった。

 エーススプリンターの宮澤崇史は「終盤には上りのある周回を3周する。そこでペースが上がるのに合わせ、チームで集団内の位置取りをするが、黒枝もヨーロッパ初戦ながら、いい動きでアシストしてくれたおかげで、常に上りではいいポジションで入ることができた。しかし、最後は列車を作り、スプリントに入ろうとしたが、割り込まれてしまった」と話し、5位でレースを終えた。

チームは勝利を飾ることはできなかったが、UCIポイントを獲得。またヴィーニファンティーニ・NIPPOのエドワード・グロス(ルーマニア)が宮澤に続き7位でゴールし、U23カテゴリーで優勝を手にした。

大門宏監督/マネージャーのコメント
「結果的にはUCIポイントは獲得したものの、先頭グループにスプリンターを3名含む6名を残しての展開を考えると、反省材料は多かった。味方のスプリンター同士の連携経験の浅さが、ネガティブの方向に出てしまった結果と言えるだろう。」

チームの次戦は3月2日、スイスで開催される「GPチッタ・ディ・ルガーノ」の予定だ。

情報・写真提供:ヴィーニファンティーニ・NIPPO・デローザ

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