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最強師弟コンビ、2度目のG1ワンツー!金子が競輪祭を制しKEIRINグランプリに弾みをつける

Posted on: 2013.12.02
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1日、福岡県北九州メディアドームで行われたG1競輪祭決勝は金子貴志(愛知・38歳)が勝利。弟子の深谷知広(愛知・23歳)とのワンツーで大会を締めくくった。金子のG1制覇は今年2度目。この結果、KEIRINグランプリ出場メンバー9選手がすべて出揃った。


今年2度目のG1制覇を果たした金子貴志(愛知)

–■KEIRINグランプリの出場権をかけた最終決戦「競輪祭」

2月の全日本選抜競輪を皮切りに、年間6戦が行われる最高峰グレードレース「G1レース」。その最終戦となった競輪祭は、同時に年間王者を決する「KEIRINグランプリ」への出場権をかけた最終決戦の舞台にもなった。

KEIRINグランプリへ出場できるのは「年間のG1優勝者」と「獲得賞金順位上位選手」の9選手のみ。そんな日本一を決める一発勝負の舞台は、すべての選手にとって夢の舞台だ。

その出場権をめぐり1年間にわたって繰り広げられてきた選手たちの激しい戦い。そのクライマックスの舞台となったG1競輪祭では、これまでとは違った緊張感が会場を包みこみ、気迫がぶつかり合う激しいトーナメントバトルが進められていった。

【準決勝ダイジェスト映像】

–■注目の自力型が勢揃いとなった決勝戦

迎えた決勝戦。出揃った決勝メンバーには、年間をとおして人気の中心にいた選手たちが顔を揃えた。そうした中、自力型4選手の主導権争いが勝負の鍵を握っていた。

今年G1優勝こそないものの、準優勝を3度手にし、大会前の時点で賞金ランキング1位にたった深谷知広。ロンドン五輪日本代表、新田祐大(福島・27歳)、今年4度目のG1決勝に勝ち進んだ藤木裕(京都・29歳)、そして、2月の全日本選抜で2年ぶりにG1制覇を果たした平原康多(埼玉・31歳)。

爆発的な先行力をもつ4選手の動きが勝敗を決する。様々な予想が飛び交う中、レースは号砲を迎えた。最初に動いたのは、藤木。残り3周を残して、後方からゆっくり上昇し、誘導員のすぐ後ろ、先頭につけた新田の横に並ぶと、新田は止む終えず後方に下がる。

その後、打鐘と同時に5番手にいた平原康多が一気にペースアップし先行を狙いに行く。しかし、3番手にいた新田がそれを許さない。2人が並走する形で迎えたファイナルラップ。今度はここまで8番手で静かに戦況を見つめていた深谷が大外からスパート。

師匠である金子貴志を連れて、短くなった隊列を一気に飲み込むと、そのまま逃げ切り体制へ。そして、その爆発的な走りに陰りが見えた最終4コーナー過ぎ、2番手につけた金子が深谷を交わし優勝。深谷も逃げ残り2着となり、師弟ワンツーで大会を締めくくった。


師弟でワンツーを決めた金子貴志。写真右、白のユニフォームが2着の深谷知広

7月のG1寛仁親王牌で、デビュー18年目にして初のG1制覇を成し遂げた金子。その約4ヶ月後、再びG1を制した。さらにその偉業に加え、2レースとも弟子である深谷とのワンツーという快挙も成し遂げた。

金子はレース後、「7月にタイトルをとって選手としての責任感を持つことができましたし、自分がやってきたことに間違いないという自信を手にしました。前回の優勝から気持ちの部分で大きな変化がありました。破壊力ある深谷の先行にちゃんとついていけたのもその結果だと思います。」

深谷も満足な表情を浮かべ、「今日はいいタイミングで仕掛けられたし98点です。逃げきれたら100点でしたね」と語った。

最強の師弟コンビの次なる戦いは、12月30日に行われるKEIRINグランプリ。今年最強の9選手が出揃い、最高の戦いが繰り広げられる。


表彰式にたつ上位選手。写真左から、2着深谷、優勝金子、3着大塚

【KEIRINグランプリ2013 出場予定9選手】
■平原康多(埼玉・31歳) G1全日本選抜優勝
■村上義弘(京都・39歳) G1日本選手権優勝
■成田和也(福島・34歳) G1高松宮記念杯優勝 
■金子貴志(愛知・38歳) G1寛仁親王牌優勝
■後閑信一(東京・43歳) G1オールスター優勝
■深谷知広(愛知・23歳) 獲得賞金ランキング1位
■新田祐大(福島・27歳) 獲得賞金ランキング5位
■長塚智広(茨城・35歳) 獲得賞金ランキング6位
■浅井康太(三重・29歳) 獲得賞金ランキング9位

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