Jプロツアーロードクラシック広島 畑中が脅威の追い上げをみせ勝利
Jプロツアー全17戦で2番目のランクの西日本ロードが、広島県中央森林公園で行われ、終盤にメイン集団から追い上げた3人の勝負となり、スプリント勝負を畑中勇介(シマノレーシング)が制した。
西日本ロードの舞台は名コースの広島森林公園。1周12.3kmを12周する147.6kmで行われた。レースは116名が出走、1周目からのアタック合戦は、4周目に狩野智也(Team UKYO)のアタックでできた8人の逃げが決まりようやく落ち着く。
4周目、狩野智也(Team UKYO)のアタックで8人の逃げができる
メイン集団は最大4分差にまで広がり、9周目からこのメイン集団はシマノレーシング、宇都宮ブリッツェンらのペースアップで活性化。11周目には先頭に畑中、土井雪広(Team UKYO)らが追いつきさらに最終周回には先頭は12人にまで増える。
土井雪広(Team UKYO)がペースアップして集団を小さくする
最後の上り区間で寺崎武郎(EQA U23)がアタック、これに土井と畑中が合流し、さらに土井がアタックして頂上をクリア。しかし畑中と寺崎も追走して再び3人となりゴールへ。土井が先行するものの畑中がかわして優勝果たした
畑中勇介(シマノレーシング)が3人のスプリントを制して優勝
Jプロツアー第8戦「西日本ロードクラシック広島大会」結果
1位 畑中勇介(シマノレーシング)3時間48分04秒
2位 土井雪広(Team UKYO)+01秒
3位 寺崎武郎(EQA U23)+03秒
4位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)+31秒
5位 西村大輝(シマノレーシング)
6位 秋丸湧哉(EQA U23)+33秒
情報・写真提供:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟