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日本MTBガイド協会主催 国際資格認定講習会が4月開催

Posted on: 2013.03.07
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日本マウンテンバイクガイド協会は、4月17日から4日間の日程で世界基準のMTBガイド資格認定講習会を行うことを発表した。開催詳細は下記の通り。募集締め切りは10日まで。

 この度、日本マウンテンバイクガイド協会では、マウンテンバイクのガイド/インストラクターを養成する為の国際資格認定講習を開催することになりました。今回開催する講習はIMBA(International Mountain Bicycling Association:国際マウンテンバ イク協会)が主催するICP Level 2 Basic Skills Instructorの4日間のコースとなります。マウンテンバイクの基本的なテクニックを初心者~中級者に教える為の講習ですので、IMBAが世界基準として認定している資格を取得することができます。

 既にガイディングやゲストをリードする機会がある方、今後マウンテンバイクガイド/インストラクターを目指す方には、効果的にマウンテンバイクの技術を教え、グループをリードするための技術を学べるとても有効な講習会です。

■ IMBA Instructor Certification Program
日時:2013年4月17日~20日(4日間)
場所:ナチュラルアクション(静岡県富士宮市)
費用:89,000円(講習代金、宿泊代、施設利用料を含む。食事は各自負担)
コース: Level 2, Basic Skills Instructor
募集人数:10名以上12名まで
受講資格:
• 18歳以上 • 5年以上のライディング経験 • 基礎的なファーストエイド資格(野外救急法40時間*)

*野外救急法資格の無い方は申し込み時にご相談下さい。
•十分な筆記及び口述能力
•ライディングに対する情熱と他のライダーをより楽しく安全に上達させたいという強い意欲

■スケジュール/コース詳細
1日目: マニュアルによる理論 – ライドとツアーへの準備 – ライディング前のスキルチェック – 発見と訂正 – 効果的な教え方とガイド法
2~3日目: 理論と実技を交え実際的な教授法を学び、受講者はその教授法を実践練習。主に以下の技術の教 授法を講習。
– ニュートラルポジションとレディーステイト(準備ポジション) – ブレーキング/シフティング – ロックドッジ(パイロンスラロームでパイロンを前輪と後輪の間で通過) – スイッチバック – 登坂中の降車/下りでの降車 – 基本的なフロントタイヤリフト/リアタイヤリフト – マニュアルフロントリフト – 高速コーナリング 他
4日目: 筆記及び実技試験 – 筆記試験は理論講習内容から出題。実技試験は過去3日間での講習内容を元に模擬 レッスン/ツアーを行い評価。 – 合否判定

■資格の有効性
• 個人、グループのマウンテンバイカーをリードすることができる。
• トレイルでパンク、チェーン、シフト調整といった修理ができる。
• 基礎的なテクニックのインストラクションができる。
• 初級レベルのクリニック、キャンプ、イベントの開催が出来る。
• 正しいバイクセッティングが行える。(バー/シート高調整、ブレーキ/シフト位置調整、基 本的なサスペンションのコンプレッション/リバウンド調整)
• IMBA主催のプログラムにより国際的に認められる資格となる。
• 国際的な資格を持つことによって、地域での活動がしやすくなる。

この資格はあくまでマウンテンバイクの指導技術資格です。資格のの取得によってどこでもガイドが出来るという『免許』ではありません。JAMGAでは現在商業的なマウンテンバイクガイドをされている方、また今後それを目指す方は利用するフィールドを管轄する行政、地権者、その他関係各所からの許認可の取得を強く奨めています。

《問い合わせ/申し込み》
日本マウンテンバイクガイド協会(JAMGA)事務局 までメールにて受 講希望者の氏名、住所、携帯番号、メールアドレス、生年月日を連絡。返信メールの指示に従い 講習代金を入金。

《申し込み締め切り》
2013年3月10日(金)

《経緯》
2012年5月に、Sweet Ridersを中心に有志のガイドカンパニーが集まり、IMIC(International Mountainbike Instructor Certification)http://beimic.com/ のMTBインストラクター資格 (4日間の講習)を講習しました。2013年1月にIMBA(International Mountain Bicycling
Association)がIMICの権利を購入。IMBAインストラクター資格の世界標準化をIMICとの協力によるプログラムから目指すとしています。今回の講師はIMIC代表のShaums March氏となります。IMBAのインストラクター資格についての詳細は、こちらを御覧ください。http:// www.imba.com/icp

《前回の講習のレポート》
 今回の講習はプロのガイドを認定するためのIMICのレベル2ガイド認定講習として行われた。認定の前提条件としてウィルダネスファーストエイド(野外救急法)40時間以上の取得が義務付けられている。そのため参加者の殆どはプロで、既にマウンテンバイクガイドとして活躍しているガイドから、今後本格的に活動をスタートさせる予定の14名が受講した。
 
 講習は机上での理論講習:3に対しフィールドでの実技講習:7といった割合で行われ、初日はツアー前にどのような準備が必要か、またツアー当日はどの様にゲストを迎え、どの様にツアーをスタートさせるかといった内容の講習が行われた。例えば、ツアー前のゲストとのプリーフィング時に経験や健康状態をチェックするのは当然だが、その以前のゲストが到着し、必要書類の記入等を行っている間にガイドから話しかけ、その様子を観察することでゲストが自信を持って参加しているのか、健康状態はどうかといったことをチェックするといったホスピタリティに関する内容に時間が割かれた。これらは講習の肝でもあるガイドの役割は第一に「ゲストの安全を守ること」という大前提に立っている。

 2日目はツアー直前のスキルチェックにフォーカスが置かれ、そのやり方とポイントの講習に加え参加者がそれぞれ実演練習を行った。また2日目午後からはツアーやレッスンの際のティーチングテクニックの講習となり、基礎的な技術から発展的な技術までをライダーをどの様に分析し、技 術をどのように分解して分かりやすくティーチングするかにウェイトが置かれた。IMICの特徴のひとつはこの技術分解とティーチングにある。講師のShaumsの非常に明快で簡潔なティーチングは現場のプロたちを驚かせたと同時に、各自がティーチングテクニックの向上すべくその練習に時間が割かれた。

 もちろん各参加者のライディング技術のスキルアップも同時に行われた。特にニュートラルポジション(基本姿勢)やブレーキングはそれぞれが実践し教えてきた内容ではあったが、改めて講習を受けることで新たな発見があったことは参加者にとっての大きな収穫であった。
4日目は1時間の筆記試験と各参加者が模擬レッスン及びツアーを行う実技試験が行われた。各参加者はツアー前のスキルチェックと指定されたテクニックのティーチング、セーフティトーク、ツアーを実演した。14名の参加者中13名がLevel2ガイドとして認定され、1名がガイドリーダーと しての認定を受けた。

 今回の講習は日本で初めてということで、試験的にSweet Ridersが中心となって有志のガイドカンパニーが集まって行われた。そのため講習は基本英語で行われ、日本語で通訳された。配布されたマニュアルは全て英語であった為、今後その翻訳や日本マウンテンバイク協会(JMA)や JAMGAどどの様に連携していくかが重要であるが、日本のマウンテンバイクガイドがそのスキルにおいて前進できたことは確実である。

《受講の感想》
白馬エバーグリーンアウトドアセンター帰山光圀(勤務5年)
夏は主にキャニオンニングガイド、マウンテンバイクガイドは舗装路の多い観光を主体とした 「ファンライド」、トレイルライド。ゲストは初心者、ファミリー、学校が主。

『この4日間のコースを受けて、すごく専門的なことまで教えてもらえると感じました。ベーシックなことはもちろん。そこから応用で段階を踏んだ分かりやすい教え方。ガイドをする人には受けてほしいです。自分が今まで考えていた教え方、やり方と違うことがあったり、次の技術に繋げ る為であったりと納得できる教え方でした。』

2013年3月 日本マウンテンバイクガイド協会

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