新城幸也 リムザン優勝後のコメント
カテゴリー超級のステージレース「ツール・ド・リムザン」で総合優勝した新城幸也(チーム・ヨーロッパカー)は19日、チーム広報を通じてコメントを発表した。
<新城幸也のコメント>
「チームメイトや今までフランスでお世話になったみんな、そして日本からもたくさんのお祝いメッセージが届き、驚きつつも喜びを噛みしめています。
リムザンは好きなコースだし、たくさんの思い出が詰まっているレースでもあり、毎年自分自身の成長を確かめるという意味のあるレースです。だからこそ、この総合優勝は自分の成長の証しだと思います。
21歳の自分がこのレースで初めてヨーロッパでポディウムに上がり、それから4回のグランツールをはじめ、たくさんのレースを経験し、もうすぐ28歳になる自分が進んできた道は、間違って無かったと言えます。
まっすぐにこの道を進んで来られたのは、これまで道しるべを作ってくださった方々、いつも支えてくれた皆さん、すっと応援しつづけてくださる皆さんのおかげです。
でも、区間優勝がなかったので(最終日は区間2位)、これで満足していません。これからも、もっともっと上を目指して信じた道をまっすぐに進んで行きたいと思いますので、皆さんの変わらぬ応援お願いします。この勢いで、26日のプロツアーレース、グランプリ・プルエイと世界戦まで狙っていきたいです」
●2006年のツール・ド・リムザンで新人賞の表彰を受ける新城(当時21歳)
●2012年のツール・ド・リムザンで総合優勝の表彰台に立つ新城
Photo: Miwa IIJIMA