宮澤崇史がアジア大会で銀メダル
中国・広州で開催されている第16回アジア競技大会で22日、男子ロードレースが行われ、日本の宮澤崇史(32=写真左)が銀メダルを獲得した。優勝は “アジアの虎” の異名をとる香港チャイナのワン・カンポー(37=写真中央)、もう一人の日本勢・鈴木真理(35)は12位だった。広州大学城のトライアスロンコース(180キロ)で行われた男子ロードレースは、最終盤に19名によるスプリント勝負となった。1着でゴールした韓国の朴晟伯がその後の審査で降格になり、宮澤崇史の2位・銀メダルが確定した。20日に行われた男女のタイムトライアルでは、盛一大(愛三工業レーシングチーム)が7位、萩原麻由子(あさひレーシング)は5位だった。
<アジア大会男子ロードレース>
優勝 ワン・カンポー(香港チャイナ)4時間14分54秒
2位 宮澤崇史(日本)〃
3位 ZOU Rongxi(中国)〃
12位 鈴木真理(日本)〃
Photo: Kenji Nakamura