【Pick Up】元BMX全日本王者の原点回帰。競輪選手、黒田淳が久々のBMXライディング
今回、ご紹介したい動画がこちら。KEIRINのオフィシャルウェブサイト「ケイリンマルシェ」内のシリーズ企画「力のミナモト」で公開された、競輪トップレーサー黒田淳選手を特集した動画です。前編・後編の2本立てです。
▶元BMXトップライダーから転身/「力のミナモト」黒田淳選手 Part.1
https://www.youtube.com/watch?v=QKrT5yPCANE&t=3s
▶元BMXトップライダーから転身/「力のミナモト」黒田淳選手 Part.2
https://www.youtube.com/watch?v=AGrfq9iRwGk
2005年、2007年、2度の全日本王者に輝いた黒田淳選手。北京オリンピック出場を目指し海外挑戦を続けたものの、コースやレース形態の変化に苦しみ、その夢は叶いませんでした。
その後、黒田選手は、様々な思いを胸にBMXトップレーサーとしては異例の競輪選手への転身を果たしました。まさに新たな道を切り開いたパイオニアの1人です。
現在は、競輪上位ランクS級1班で活躍する黒田選手。そんな彼が、山梨県北杜市にあるBMXコース「YBP(Yuta’s Bike Park)」に初来場し旧友栗瀬と再会。およそ10年ぶりにライディングを楽しみました。
動画内では、当時の8mスタートヒルへの思いや、競輪選手へ転身した理由など、これまであまり公にはされてこなかった思いを語っています。そして、今後、いつ見れるかわからないトップ競輪選手のBMXライディング。
初めは、久々のライディングに戸惑いをみせていた黒田選手ですが、徐々に感覚を取り戻し、最後は現役当初を彷彿させるようなライディングをみせています。印象的なのは、乗り終わった後の黒田選手の清々しい表情。すごいいい顔してますよ。
まさに原点回帰。
BMXから自転車を「楽しむ」ことを学んだ黒田選手。それが今の競輪での厳しい戦いの支えになってるとのことです。
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