トラックW杯第3戦 女子ケイリンで小林優香が銅メダル獲得

Posted on: 2018.12.03

自転車トラック競技の世界最高峰のシリーズ戦、UCIトラックワールドカップの第3戦(全6戦)が、ドイツ・ベルリンで行われ、大会最終日の12月2日に女子ケイリンで小林優香(ドリームシーカー)が自己最高位となる3位に入り、初の表彰台。銅メダルを獲得した。


女子ケイリン表彰 ©2018 JCF

女子ケイリンには小林の他に太田りゆ(日本ナショナルチーム)が出場。太田は決勝進出はのがしたものの、順位決定戦で1位。最終順位を7位として、2020東京オリンピックの出場枠獲得へ向けてポイントを獲得し、大会を終えた。

2018-2019シーズンUCIトラックワールドカップは全6戦で争われ、各国上位3つの結果がオリンピックポイントに反映される。次戦は12月14日よりイギリス・ロンドンにて実施予定。


©2018 JCF


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●小林優香のコメント
メダルを取れたことが素直に嬉しい。去年は悔しい思いをし、今年の2戦目までも悔いの残るレースだった。ここできっかけがつかめて良かった。

【トラックW杯 第3戦 女子ケイリン結果】
優勝 ロリーヌ・ファンリーセン(ビートサイクリングクラブ・オランダ)
2位 エマ・ハインツ (ドイツ)
3位 小林優香 (ドリームシーカー・日本)
7位 太田りゆ (日本ナショナルチーム)

また、男子ケイリンには、新田祐大((JPCA・福島)と渡邉一成((JPCA・福島)が出場。渡邉が1回戦敗退。新田は、準決勝4位で順位決定戦にまわり、最終順位、9位でレースを終えた。

▶結果詳細はこちらから
http://www.tissottiming.com/2018/ctrwcIII/ja-jp/Default/

情報・写真提供:日本自転車競技連盟

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