リオ五輪女子ロードレース日本代表候補に與那嶺恵理が選出

Posted on: 2016.07.02

6月30日、JCF日本自転車競技連盟は、リオデジャネイロオリンピックの女子ロードレース日本代表候補選手を発表し、25日に伊豆大島で行われた全日本選手権で優勝した與那嶺恵理(ハーゲンスベルマン・スーパーミント)を選出。タイムトライアルとロードレースの2種目に出場する。2大会連続出場を狙った萩原麻由子(ウィグル・ハイファイブ)は補欠となった。なお、代表選手としての発表は諸手続きが完了したのちにJOCより発表される。

今年の1月に行われたアジア選手権で優勝を逃しオリンピックの出場枠を確保できなかった女子ロードレース日本代表は、2016年5月31日までの選考対象期間内で萩原麻由子が女子ロードUCI個人ランキング100位以内の92位に入ったことにより日本は1枠を獲得。

国内選考に関しては、6月25日に行われた全日本選手権の結果が考慮されることとなっていたため、タイムトライアルとロード共に勝利し、全日本チャンピオンに輝いた與那嶺恵理が、リオオリンピック日本代表候補選手として選出された。

■JCFが発表した選考事由
◯女子ロード
参加枠が決定次第、2015年6月1日より2016年5月31日までの期間のUCIポイントランキング上位者3名の中で2016年全日本選手権ロードの上位順に選考する。
◯女子タイムトライアル
ロードで選考された選手の中で、2016年全日本選手権ロードTTでの上位選手

<與那嶺 恵理 (よなみね えり) プロフィール>
所属:Hagens Berman Supermint(ハーゲンスベルマン・スーパーミント)
生年月日:1991年4月25日
身長:160cm
出身校:2010年 神戸女学院中高等学/2015年 筑波大学

【主な成績】
2014年
全日本選手権ロード・レース 2位
全日本選手権 個人タイムトライアル 2位
世界選手権ロード・レース 22位
世界選手権 個人タイムトライアル 14位
アジ選手権 個人タイムトライアル 2位
アジア選手権ロード・レース  25位

2015年
全日本選手権ロード・レース 2位
全日本選手権 個人タイムトライアル 1位
世界選手権ロード・レース   63位
世界選手権 個人タイムトライアル 18位
アジア選手権ロード・レース 22位

2016年
全日本選手権ロード・レース 1位
全日本選手権 個人タイムトライアル 1位
アジア選手権ロード・レース   4位

【関連動画:與那嶺が優勝した2016全日本選手権ロード・レース】

【関連動画:2016全日本選手権タイムトライアルで連覇を達成した與那嶺恵理】

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