【2020年東京五輪決定】MTBライダー達の思い。山本幸平「MTB全体で若い世代を育てて強い日本を作る!」
9月8日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで行なわれたIOC(国際オリンピック委員会)総会にて、2020年の夏季オリンピック・パラリンピックの東京開催が決定した。
祝!東京オリンピック・パラリンピック開催決定!! あの感動がまた日本にやってきます。 たくさんのご支援、ご協力本当にありがとうございました!!! 2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会 pic.twitter.com/uzoby8UQTe
— TOKYO●2020/東京2020招致 (@Tokyo2020jp) September 7, 2013
東京オリンピックで正式種目となっている自転車競技の1つ「マウンテンバイク・クロスカントリー」。現日本チャンピオンである山本幸平と未来を嘱望される若手トップライダー沢田時。そして、昨年現役を引退したオリンピアン小田島梨絵に、東京オリンピック決定への思いを聞いた。
【山本幸平選手(SPECIALIZED RACING・日本チャンピオン・北京&ロンドン五輪日本代表)】
【沢田時選手(チームブリヂストンアンカー・U23日本チャンピオン)】
東京オリンピックが行われる2020年は、自分は26歳。それまでには日本のトップ選手になっていること、つまり全日本選手権で優勝していること。
そしてオリンピックの枠を日本にもって来れるような選手にっていることが目標です。あと7年で自分がどれほど強くなれるか、挑戦していきたいと思います。応援のほど宜しくお願いします。
【小田島梨絵さん(元プロMTBライダー/現JOCスポーツ指導者海外研修事業研修員・北京&ロンドン五輪日本代表)】
1度目は夢がかなった五輪。2度目は人生を変えてしまった五輪だったような気がします。それは、スポーツの、オリンピックの魅力にすっかり魅せられてコーチの道に進むきっかけになったからです。
あのすごいパワーの渦が日本に上陸するなんて、日本人として、今からとても楽しみです。オリンピック期間だけでなく、もっと先まで日本の未来を変えるような継続的な新しい流れとなってほしいです。
スポーツをより深く理解する文化が根付き、スポーツを楽しむ人が増えれば、日本に笑顔が増えると思います。コーチとしては、7年間というのは使い方によっては長い年月です。
「MTBで日本人メダリストを育てたい!」まだ始まったばかりのヨチヨチコーチですが、具体的な日付が入ったことで、今後より濃いコーチ研修ができると思います!