宮澤崇史がベルギーのセミクラシックレースで優勝

Posted on: 2011.09.09

イタリアのプロコンチネンタルチーム、ファルネーゼ・ヴィーニに所属する宮澤崇史(33)がベルギーで行われたセミクラシックレース「イゼヘム・クルス」で優勝した。レース前半から8名のエスケープグループに加わった宮澤は最後まで逃げ切り、6名によるスプリントを制した。

「ラストの数キロはアタックが繰り返されたが、冷静に対応できた。最後はFDJのアシストの選手がスプリントに備えてペースを上げたのでマークしていた。FDJの選手(アンソニー・ルー)がかなり早めに仕掛けたが、勝てて良かった」

イゼヘム・クルスはベルギーの西フランドル地方で過去40回以上開催されている伝統のレース。BMCやレディオシャックなどプロツアーチームをはじめ、ヨーロッパの強豪プロコンチネンタルチームが多数参加していた中での宮澤の勝利は、高く評価される可能性がある。このあと宮澤は10日に行われるH.C.カテゴリーの「パリ〜ブリュッセル」に出場する。





Photo by Ken Hashikawa

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