【Pick Up】新王者脇本雄太「五輪のリベンジを果たすことができた」 KEIRINグランプリ2023 ダイジェスト

2022年12月30日、平塚競輪場で行われたKEIRINグランプリ2022。年間のベストナインが集結してその年の王者を決める競輪界最高峰のレースは、東京五輪日本代表の脇本雄太が豪快なまくりで優勝。4度目の挑戦でついに日本頂点にたった。

同じく東京五輪日本代表の新田祐大をはじめ、北日本勢4人が揃い強力なラインが形成されるなか、昨年の王者、古性優作を携え勝負に挑んだ脇本雄太は、残り１周、後方８番手の位置から勝負を仕掛けた。

天性の持久力と、世界で培ったトップスピードで、前段を瞬く間にのみこみ、最終３コーナーで先頭に。そして、そのスピードは衰えることなくフィニッシュラインを駆け抜けた。

フィニッシュ後「五輪で満足の行く結果が残せなかったので、国内の競輪でリベンジしたいと思っていたが、ようやく雪辱を果たすことできた」と喜びを語った。

そんな激闘の様子をレース前後の選手たちのコメントとともに振り返るハイライト動画をピックアップ。

NEW ENTRY