BMX PARK初代日本王者は15歳の中村輪夢!2017全日本BMXフリースタイルパーク選手権
12月3日に岡山県岡山市で全日本BMXフリースタイルパーク選手権が開催され15歳の中村輪夢(なかむらりむ/京都)が2位に10点以上の大差をつけて優勝。女子は世界選手権4位に入った大池水杜(おおいけみなと/静岡)が唯一のエントリーとなり自動的に1位となったものの男子エリートと混走で予選を戦い決勝に駒を進めた。JCF(日本自転車競技連盟)が主催する大会としては今大会が初開催となり、男女それぞれ初代優勝者として歴史に名が刻まれることになった。
【ルール】
今回男子エリートは、15名がエントリー。そこに女子エリートの大池が入り予選は16名で行われ、決勝には8名が進出。ライダーは、それぞれ1分間のラン2本を行い、各ラン毎に与えられた点数の平均点が最終的なリザルトとなる。ジャッジは3人〜5人で構成され、各ラン毎、各ジャッジが0点から99点の得点をつけ、高得点と低い点数を除いたジャッジの平均点がライダーの得点となる。
採点基準は、難易度(実行されたトリックだけでなくコースの中のトリックと使われた組み合わせの配置も考慮する)、高さ (実行されたトリックの振幅)、流れ、独創性(トリックと並び)と多才さ等、12項目の採点基準を考慮してジャッジが行われる。
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https://japanbmx.com/class_rule/
【男子エリート 結果】
1位 中村 輪夢(京都府/京都つくば開成高校) 94.75点
2位 西 昴世(三重県/Ramp West) 83.5点
3位 高木 聖雄(岐阜県/JFBF) 80.5点
【女子エリート 結果】
1位 大池 水杜(静岡県) 71.5点