「最低でもワールドカップ全戦準決勝」BMX世界選7位の長迫吉拓が飛躍を誓いスイスへ出発
2013年のBMX世界選手権で日本人初のファイナリストとなった日本チャンピオン長迫吉拓が、今年も活動拠点であるスイスに向けて出発した。
「世界のトップレベルでも出来るということが分かった。あとは、いかにして落ち着いて自分のパフォーマンスをみせることができるかだと思う」と語ったうえで、「今年の目標は、ワールドカップ全戦で最低準決勝。2〜3戦で決勝に進みたい」と意気込みを語った。
この後、マンチェスターで今シーズン初のレースをこなし、ワールドカップを転戦。7月の全日本選手権で帰国した後に、再び世界選手権での活躍を目指す。
後半戦からは、いよいよリオデジャネイロ五輪に向けたポイント対象レースが始まる。ロンドン五輪では出場枠が獲得できなかった日本BMXチーム。果たして、日本代表をオリンピックに導くことができるのか。長迫の活躍が重要な鍵を握っている。
撮影:SYSTEMATIC BMX代表 三瓶将廣
編集:シクロチャンネル
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