アジアBMX選手権2011 三瓶将廣がアジアチャンピオンに

Posted on: 2011.05.19

中国・江蘇省宿遷市で開催されたアジアBMX選手権大会は19日、各クラスの決勝レースが行われ、エリート男子に出場した三瓶将廣が同クラス初優勝を手にした。日本人のエリートアジアタイトル獲得はこれが初めて。ジュニア男子のクラスでは長迫吉拓がトップでフィニッシュ、昨年の吉村樹希敢に引き続き2年連続の日本人チャンピオン誕生となった。

4名の代表選手すべてが決勝に進出したエリートクラスは、スタートからトップに立った三瓶を阪本章史が追う展開。最終コーナーで阪本がスリップして順位を落とすと、後続の高橋堅太と松下巽がこれを追いぬき、三瓶・高橋・松下のトップ3を形成。そのままゴールラインを駆け抜け、日本チームが表彰台を独占した。昨年のチャンピオン吉村樹希敢とユースオリンピック出場の長迫吉拓が出場したジュニア男子では、日本人選手2名がスタートから抜け出し、第1コーナーでトップに立った長迫がそのまま逃げきって優勝。2位には昨年のチャンピオン吉村樹希敢が入った。女子エリートの三輪郁佳は決勝5位の結果だった。

●男子エリート決勝 11番・三瓶将廣
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●男子エリート表彰式(左)、男子ジュニア表彰式(右)
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<アジアBMX選手権大会 結果>
●男子エリート
優勝 三瓶将廣
2位 高橋堅太
3位 松下 巽
8位 阪本章史

●男子ジュニア
優勝 長迫吉拓
2位 吉村樹希敢

●女子エリート
優勝 Yue Cong(中国)
5位 三輪郁佳

写真:全日本BMX連盟

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