第17回外苑クリテリウム 慶應 西村行生がロングスプリントで制し年間ランキングは4位の立教 中島渉が逆転優勝
2月26日、東京・明治神宮外苑で行われた明治神宮外苑大学クリテリウム。都心で行われる数少ないロードレースとして注目をあつめ、今年で17回目を迎えたこの大会は、全日本学生ロードレースカップシリーズの最終戦にも位置づけられ、例年多くの観客があつまり盛り上がりを見せている。そんな大会の模様をハイライトでお届けする。
コースは、絵画館前をスタート・フィニッシュとする1周、1.5km。クリテリウムならでのスピード感あふれるレースは、慶應義塾大学の西村行生がロングスプリントで逃げ切り優勝。また、年間ランキング2位につけていた立教大学の中島渉が4位に入り、ランキングトップだった篠﨑蒼平(東京大学/21位)を逆転して総優勝。昨年に続き、2連覇を達成した。
女子クリテリウムは、レース終盤で、渡部春雅(明治大学)、小林あか里(信州大学)、石田唯(早稲田大学)、阿部花梨(順天堂大学)の4人先頭集団が形成。最後は阿部花梨がスプリントを制し優勝。大学最後のビッグレースで有終の美を飾った。
<男子1>
1位 西村 行生(慶応義塾大学)
2位 小泉 響貴(明治大学)
3位 北村 翔太(日本体育大学)
4位 中島 渉(立教大学)
21位 篠﨑 蒼平(東京大学)
<リザルト詳細>
https://gaiencriterium.tokyo/wp-content/uploads/downloads/2023/02/RCS-Fin-Communique-p13-18.pdf