「昭和レトロ自転車」

日本に住んで二十年あまりというエリック・オッシングさんの趣味は、日本の古いモノを修復すること。特に昭和時代につくられた自転車、それも商店や企業などで運搬仕事に使われるなどした「実用車」にことのほか魅せられ、これまでに9台の実用車をレストアし自宅に保管している。「当時の自転車は日本が誇る工芸品。そのことをもっと多くの人に知って欲しい」と語るオッシングさんの言葉を通して、実用車に込められた昭和の職人たちの夢とこだわりに思いを馳せる。(銀輪の風2011/06/06放送・ナレーター磯辺弘)

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