インドネシア・ジャカルタで開催されたトラック競技のシリーズ戦「2023 UCI トラックネーションズカップ」第1戦。大会最終日の26日に行われた女子ケイリンで佐藤水菜が金メダルを獲得。3位に梅川風子が入り２人の日本代表選手が表彰台にあがった。また、男子スプリントでは、太田海也が決勝戦に勝ち上がり現世界王者オランダのハリー・ラブレイセンに力勝負を挑んだものの一歩及ばず２位。ネーションズカップでは自身初のメダルを獲得した。

photo:JCF

佐藤水菜と梅川風子の２人の日本勢が決勝進出した女子ケイリン。インコーススタートなった佐藤はペーサーのすぐ後ろで周回を重ねていく。残り３周でフランスのマチルド・グロが後方からあがっていくと、そのスピードに合わせてグロの２番手に入った佐藤。残り１周、最終バックから仕掛け、ゴール手前でグロをかわして優勝を手にした。

Women Keirin Finals:

🥇 Mina Sato (JPN)
🥈 Mathilde Gros (FRA)
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Mina Sato (JPN) – Women Keirin Finals 🥇

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【LIVEアーカイブ：女子ケイリン決勝】

＜女子ケイリン リザルト＞
1位 佐藤水菜 （日本）
2位 GROS Mathilde (フランス)
3位 梅川風子 (日本)
12位 太田りゆ （日本）

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日本から太田海也と中野慎二の２人が出場した男子スプリント。予選200mタイムトライアルでは中野慎二が9.757を出し16位で本戦に進むと、１／8決勝で早くも世界王者ハリー・ラブレイセンと対戦することとなり敗戦。

一方、太田は9.612で６位につけ順調に本戦の勝ち上がりを進めていく。１／4決勝ではオランダの強豪ジェフリー・ホフラントをストレートで撃破し、予選タイム上位者相手に次々とコマを進め決勝進出を果たすと、ここでついにラブレイセンと対戦。

太田は、持ち前の積極的な走りをみせたものの惜敗。ネーションズカップ自身初の銀メダル獲得となった。

How the race was won 🥇 – Men Sprint Finals

Harrie Lavreysen takes 2 from 2 ✅ #TissotNationsCup pic.twitter.com/zcqWyBycWh

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＜男子スプリント リザルト＞
１位 ハリー・ラブレイセン（オランダ）
２位 太田海也（日本）
３位 YAKOVLEV Mikhail （イスラエル）