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ランニングバイク連盟「トリックに魅せられて!BMXフラットランドに夢見るキッズライダー」

Posted on: 2015.11.19
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ストライダーはレースで着順を競うだけでなく、技を磨くという一面もあります。今回は、BMXのフリースタイル種目フラットランドというジャンルで頑張っているキッズを紹介します。

長野県に住む、森谷天斗(もりやたかと)くん6歳。天斗くんの父、森谷卓生さんは、自身がやっていたスノースクートを天斗くんと滑るのが夢でした。しかしスノースクートは冬シーズン限定。そこで4~5歳になったら冬以外はBMXを乗せたいと考えていた頃、ストライダーの存在を知ります。

インターネットでストライダーの動画を探しYouTubeでレースやトリックをしているキッズの動画を観て、天斗くんが2歳の誕生日にストライダーをプレゼントしました。

卓生さん自身がスクートでレースやトリックをやっていたので、ストライダーを卒業したらスクートやBMXでレースやトリックを楽しくやってほしいとの思いだったそうです。

そして天斗くんは2歳で、上越のBMXトラックで開催されたストライダーカップにてストライダーレースデビューをします。結果は、スタートから転倒して予選敗退でしたが、泣かずに笑顔でゴールまで完走したようです。

「ゴール付近で色々な方に応援していただいた事がうれしかったですね。」とその時のことを卓生さんは振り返ります。「この歳でレースに参加して競うことが経験できるストライダーは素晴らしいと思いましたね。ただ、ストライダーには年齢制限があるので、レースの結果より一生懸命走る(やる)ことを教えました。」

天斗くんは、レースだけでなくトリックにも興味を持つようになり、youtube動画などを真剣に観るようになります。レースではなかなか結果が出なかったこともあり、トリックの練習の割合が多くなったといいます。

そんなある日、天斗くんは、卓生さんが尊敬するBMXライダー田中光太郎さんのスクールに参加します。その時3歳だった天斗くんは、まだ16インチのBMXには乗れませんでしたが、間近でプロライダーのトリックを見て、目付きが変わったそうです。

とても興味を持ち、田中光太郎さんのファンになり「僕もBMX乗る」「光太郎さんみたいになる」とBMXフラットランドを始めるようになります。

天斗くんは、それ以降DVDでフラットランドを観たり、スクールに参加してプロライダーに教わったり、フラットランドの大会を観に行くようになります。

4歳の誕生日には、BMX16インチをプレゼントしてもらった天斗くん。ストライダーのレースに出ながら、ストライダーでトリック練習をし、BMXに乗って楽しんでいたといいます。

5歳の時に、富山で開催されたKitkitDreamRidersCupでレースでは準優勝、そしてフリースタイルコンテストも同時開催され、見事優勝。そのことが本人にもトリックに対して自信を深めることになったといいます。

そして同じく富山で開催されるC3JAM富山(BMXフラットランドの大会)に招待されC3JAM内のストライダー部門(C3JAMストライダー部門は最初で最後)に出場して準優勝。この時、このC3JAMを立ち上げたBMXプロライダー宇野陽介さんに次のC3はBMXで、と誘われ、BMXも練習するように。

現在6歳になった天斗くんは、将来「田中光太郎さんのようなプロライダー」になるのが夢とのこと。

フラットランドは1つの技が出来るようになるまで、時間がかかります。「子供なので飽きたり嫌になる可能性もあるため、最初はストライダーで遊ばせ(トリック)→BMXでストライダーでやっていたトリックをやる→フラットを少し練習。とメニューを与え、飽きさせず楽しく乗れるようにしました。」と卓生さんは語ります。

ストライダー卒業後、最初にクリア出来そうな技をメイクすると、さらに楽しくなり、平日も練習するようになります。また、週末はBMXスクールを探して参加し、よい刺激をもらったりしていました。最近はスクール以外に上手なキッズ(上級生のお兄ちゃん)達の所に行って一緒に乗っているようです。

技を教わったり、遊んだりして同級生以外で友達が出来てきた天斗くん。大人ともJAMに混ぜてもらい良い経験をしているようです。

今年は大会慣れのためにも大会に多く出場し、少しずつ自分を出せるようになったといいます。

「ストライダーはレースを通して全国に友達が出来ます。BMXでも大会やスクール等で同年代の友達や大人のライダーと仲良くしてもらい良い関係が出来ました。両方とも色々な方と交流が出来、子供にも親にも良い刺激になり、成長出来る所が素晴らしいと思います。」と卓生さんは感じているようです。

さらに「フラットランドは、色々な技を覚え、一つ一つの技を繋げていき(ルーティーン)、フルメイクを目指すもの。たくさん練習した技をメイクした時の喜びや、今出来る技をフルメイクした時の喜びと感動がフラットランドの魅力です。特に、誰であれ大会でフルメイクした時は周りを巻き込んで本人はもちろん、観ている人も感動します!

BMXフラットランドは年齢制限がないので、やる気があれば長く付き合えるスポーツだと思います。練習場所も平地であれば出来ます。道具も自転車(フラットランド仕様)とヘルメットがあれば始められます。ぜひもっと多くのストライダーキッズに挑戦してほしいですね。」と語ってくれました。

【森谷天斗くんのフラットランドの成績】
PointJAM Lowclass 優勝
UMIKAZEJAM Noviceclass 優勝
C3JAM 大阪 Lowclass 3位
Highclass 3位
静岡 Kidsclass 3位

【動画:天斗君が出場したコンテスト「C3komatsu2015」】

【関連動画:田中光太郎ドキュメント SMILE from BMX】

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ランニングバイク連盟 ランニングバイクとは/ペダルがついていない足で蹴って進む「ランニングバイク」および「バランスバイク」と呼ばれる小さな自転車のような玩具で、日本には、4年ほど前にアメリカから輸入されはじめ、この数年で、一気に大人気となった二輪車。『ランニングバイク連盟』は、そのランニングバイクの楽しさをたくさんの方に知ってもらい、子ども達が安心して走れる環境づくりに向けて活動を行う有志組織。 筆者の公式ブログはこちら

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