ツール第2ステージ スプリントに絡んだ新城幸也「12位ではチームの評価として足りない」

Posted on: 2013.07.01

ツール・ド・フランス第2ステージ。新城はメイン集団内でのゴールスプリントに絡み、12位でレースを終えた。ゴール直後、本人の感覚では1桁台の順位だと発言していたが、12位という結果を聞き、

「今日は、久々の暑いレースで、疲れました。最初から逃げに乗るつもりで、前方に位置していたけど、チームメイトのダーヴィッドが先に逃げに乗ったから、自分の出番はなかった。本当に暑くて、水ばかり飲んでたら、トマがボトルを取りにいってくれて、それを受け取るときに、『スプリントに備えて温存しておけ』と言ってくれた。でも、12位ではチームの評価としても足りないっ。まだ、序盤だし、だんだん上がっていくよ。明日は、何か起りそうな予感がする。すごい(過酷な)レースになそうだね」

と語り、山岳賞ジャージ(マイヨ アポア)を獲得したピエールのジャージを守る走りだけではなく、責める姿勢も匂わせている。


ゴールのシャンゼリゼまで3148km看板と新城 (photo Miwa IIJIMA)


左端コールスプリントに加わる新城

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