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トレックがシュレック兄弟の新チームと長期契約

Posted on: 2010.09.02
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 米自転車メーカーのトレックは1日、2011年シーズンよりルクセンブルグに発足する新プロサイクリングチームと長期パートナー契約を結んだと発表した。新チームには2010年ツール・ド・フランス個人総合2位のアンディー・シュレックと兄のフランク・シュレックが加入、2011年のツール・ド・フランスはトレックバイクで参戦することになる。 同社は新チーム立ち上げにも大きく関与しており、機材供給だけでなくテクニカルアドバイザーとしても全面的にサポートしていく方針だ。ツール・ド・フランス過去12年で9度の優勝経験を持つ同社の知見を最大限生かし、レースを勝利に導くホイールやコンポーネント選択、レース用バイクの「マドン」やタイムトライアル用バイクの「スピードコンセプト」のサイジングやフィッティングにも積極的に関与していくという。

 新チームのメインスポンサーや所属選手などの全容はまだ明らかにされていないが、キム・アンダーソン氏がチーム代表をつとめ、シュレック兄弟はすでにこのチームと契約を交わしている。トレックとの契約に関してアンダーソン氏は同社広報を通じて「我々の新チームへの機材サポートを申し出るメーカーはたくさんあった。このチームの最大の目標は、ツール・ド・フランスを制する世界最強チームを築くことである。その目標を達成するために、我々が選択したメーカーがトレックだったのだ。トレックは、これまでツー ル・ド・フランスを最も多く制しているメーカーであり、世界最高品質の機材を提供してくれるからだ」とコメントしている。

 チーム総監督に就任するブライアン・二ガード氏は次のように述べている。「私達は、トレックが数々のレースでシュレク兄弟を優勝に導いてくれると確信している。トレックが開発に力を入れるバイクのパフォー マンスやエアロ効果というのは、結果に大きく影響することが分かっている。我々がトレックを選択したことは、シュレック兄弟そしてチ ームにとって正しい選択だ」。

 トレックは、自転車車体だけでなくボントレガー製のホイール、ハンドルバー、ステム、サドルなどもそれぞれの選手に合わせてサポートしていく。ヘルメットもボントレガー製のものを使用する予定だという。またドライブトレーンは、シマノの電動デュラエースの使用を決めている。トレックバイシクル代表のジョン・バーク氏は「過去10年近くトレックはツール・ド・フランスにて大きな成功を収めた。そしてこの新チーム は、トレックがツールを制覇し続ける偉業をサポートしてくれるだろう。トレックがパートナーとしてこのチームを選択したことは正しく、すでにトレックファミリーの一員だと感じている」と語っている。

 同社は、ランス・アームストロング率いるチームレディオシャックとの契約も更新しており、来シーズンは2つのプロツアーチームがトレックバイクでレースを戦うこととなる。

<トレックバイシクル>
 米国ウィスコンシン州ウォータールーに本社を構える TREK Bicycle Corporation は、同国でシェア No.1 を誇るスポーツバイクメーカー。1976年の創立以来、確かな技術力で数々の名車を世に送り出し、プロアマ問わず多くのサイクリストの支持を得て世界有数のスポーツ自転車メーカーに成長した。ツール・ド・フランスの優勝9回は、世界の自転車メーカー間で最多を誇る。

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