au損害が保険商品の新ブランド「あ・う・て」の発表会を開催

Posted on: 2013.09.19

au損害保険株式会社は、9月18日、10月1日から販売を開始する保険商品の新ブランド「あ・う・て」の発表会を東京都内で開催した。

発表会では、10月から開始する自転車保険「じてんしゃBycle(バイクル)」のサービス内容や、スマートフォンアプリ「自転車の日」提供を発表した他、ゲストを招いたトークショーが行なわれた。


発表会で、au損保の柳保幸専務(中央)とゲストの記念撮影(左から)堂珍敦子さん、白戸太朗さん、日向涼子さん、別府史之選手


「あ・う・て」とは、あんしん、うれしい、ていねいの頭文字に由来しており、au損害保険によれば『保険を通じお客さまに感じていただきたい「あんしん」を中心に当社がご提供と実現をお約束する3つをワードにした』とのこと。

「あ・う・て」のコンセプトは、ブランド名が表す通り“あんしん、うれしい、ていねい”。近年事故件数が増加し損害賠償に発展するケースが増えている自転車の保険などの交通事故保険をはじめ、旅行、スポーツなどをカバーする。

記者発表会で、au損保の島田信之社長は、これまでの商品は、モバイル端末でスマホから手軽に、独自の保険商品を提供するというコンセプトで行なってきた。ここまでの段階を、第1ステージとすると、ここからが第2ステージだ、と語り、続いて柳保幸専務が、「あ・う・て」の新ブランド立ち上げの背景や商品の特長をスピーチ。


柳保幸専務のスピーチ

自動車保険と自転車保険(配布資料より)

「じてんしゃBycle(バイクル)」の補償内容(配布資料より)

「じてんしゃBycle(バイクル)」は、対象となる契約プランに加入すれば、自転車を24時間365日サポートを受けられる他、思わぬ故障時に最大20kmまで(※契約プランによる)、指定した場所まで無料で搬送してくれる「ロードサービス」など、これまで自動車では常識とされてきた付帯サービスを「自転車」にも適用していることが特徴だ。

また、加害事故時の「示談代行サービス」なども付帯している。本年7月の神戸地裁での高額賠償判決が下ったインパクトもあり、サイクリストたちから自転車事故及び自転車保険への関心が高まっていることも、この商品を提供するきっかけになったとのこと。

また、10月からは、同保険の補償開始に合わせ、スマートフォンアプリ「自転車の日」(無料)も、10月から提供開始予定となっている。

このアプリでは、保有している自転車の防犯登録番号や車体番号の登録情報を、車体の写真とともに登録出来る「MY自転車」機能があり、万が一、盗難されたときに、警察への届け出がスムーズに出来他、自転車専門サイト「Cyclist」の最新記事の閲覧や、自転車の交通安全ルールなどが学べる、子供向けコンテンツを用意するなど、多数のコンテンツを揃えるとのこと。

さらに、GPS機能が付帯されるスマートフォンからは、サービス要請ボタンを押すだけでロードサービスを呼び出せる機能がついているほか、トラブルが起きたときなど24時間365日対応の「バイクル専用デスク」への問い合わせも、ボタンひとつで発信することが可能。

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 ロードサービスを要請した際に駆けつける”プレミアアシスト”

発表会では、新ブランドや商品のスピーチの他、参加ゲストによるトークショーが行われ、トライアスリートの白戸太朗さん、別府史之選手(オリカ・グリーンエッジ)、モデルの堂珍敦子さん、日向涼子さんらが、自身の自転車ライフをテーマに、自らの考えを語った。


ゲスト(左から)白戸太朗さん、堂珍敦子さん、別府史之選手、日向涼子さん

「あ・う・て」はスマートフォン、パソコン、タブレットから加入の申し込みが可能。キャリアも、auだけでなくドコモ、ソフトバンクユーザーの申し込みも可能となっている。

サービスの詳細は、公式ホームページにて確認することが可能だ。
URL:http://www.au-sonpo.co.jp/

「あ・う・て」発表会ムービー

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