トラックW杯第4戦マンチェスター最終日 チームスプリント6位

Posted on: 2011.02.21

 イギリス・マンチェスターで3日間にわたって開催されたトラックワー ルドカップ最終戦は、現地時間20日に最終日の競技を行った。この日の午前は男子チームスプリント予選が行われ、日本からナショナ ルチームとチームシクロチャンネルの2チームが出場。1月のW杯第3戦北京大会で予選を突破し、シーズン最高の4位となったナショナルチームに注目が集まった。
 
 
 
<チームスプリント出場メンバー>
●ナショナルチーム
第1走 雨谷一樹
第2走 渡邉一成
第3走 新田祐大

●チームシクロチャンネル
第1走 成田和也
第2走 柴崎 淳
第3走 浅井康太

予選タイム上位4チームが決勝へと進むことができるこの種目。チームシクロチャンネルは予選4組に登場。タイムは45秒654で、予選トップのフランス(43秒633)から2秒以上も差をつけられてしまった。一方のナショナルチームは予選14組で、強豪イギリスのチームSKYと同組の出走。ベスト4に入った前大会と同じ雨谷、渡邉、新田のメンバーで臨んだ。第1走の雨谷のタイムは17秒967で、個人目標の17秒台になんとか滑り込む。続く第2走・渡邉のスプリットタイムは13秒139。そして第3走・新田が13秒529で、結果44秒635の6位。世界のトップ選手が顔を揃えた今大会で、上位入賞は果たせなかった。日本の目標タイム44秒台前半をクリアすることが今後の課題となるだろう。

<男子チームスプリント結果>
1位 フランス(43秒534)
2位 ドイツ(43秒715)
3位 SKY-イギリス(44秒087)
6位 日本ナショナルチーム
14位 チームシクロチャンネル-日本

NEW ENTRY