日本代表監督に元競輪選手の松本整氏が就任

Posted on: 2011.05.12

JCF(日本自転車競技連盟)は12日、元競輪選手の松本整氏(まつもと・ひとし 51歳)が日本ナショナルチームの総監督に就任したと発表した。同氏はG1最高年齢優勝の記録(45歳)を持ち、競輪界の「鉄人」として知られている。04年の引退後はトレーナーとして競技の枠を超えて活躍。自身が提唱するトレーニング理論「パワーチェンジトレーニング」を使い、オリンピック選手を含むトップアスリートを数多く指導してきた。この春「選手強化委員長」に就任した中野浩一氏とともに、1年後に迫ったロンドン五輪でのメダル獲得を狙う。

<松本整氏・略歴>
1980~2004年まで競輪選手として活動
主な記録:G1最高齢優勝記録保持(45歳)、G2 4大会連続優勝記録保持、G1優勝4回
生涯獲得賞金:11億6796万4588円
2004年~現在 順天堂大学協力研究員
2005年 スケルトン日本代表チーム コンディショニングトレーナー
2006年 日本オリンピック委員会 ボブスレー・リュージュ強化スタッフ(コーチング)
2007年 日本競輪学校特別講師就任
2007年~現在 日本オリンピック委員会 スケート強化スタッフ(医科学スタッフ)
2007年~現在 日本スケート連盟 フィギュアスケート スポーツトレーナー
2010年~現在 京都学園大学非常勤講師 (トレーニング論担当)

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