新たな挑戦!BMXクラブチームを創設するYBP PROJECT栗瀬裕太 – TORQUE® G03特別インタビュー【PR】

Posted on: 2018.03.22

山梨の八ヶ岳で、国内で唯一の世界基準を満たすBMXレースコースを運営する一般社団法人YBP PROJECTが、この春から新た挑戦として、国内ではまだ数の少ない「BMXレース」のクラブチームとなる「TEAM YBP」を創設。

今回、シクロチャンネル編集部では、挑戦を続けるタフネススマホTORQUE® G03の新色レッドの登場(3月23日発売)に合わせ、クラブチームの創設者であり、TORQUE®アンバサダーとして活動する栗瀬裕太に特別インタビューを刊行した。

━━━━━楽しむことを徹底的に追求する。栗瀬裕太の考える人を育てるメゾットとは━━━━━


「TEAM YBP」は冬のコースクローズ中は、付近の室内練習場でレッスンを行なっている

「こんな山奥でBMXを教えるなんて夢にも思いませんでしたよ」

BMX、MTBのプロライダー栗瀬裕太の新たな挑戦が今、始まろうとしている。

栗瀬が代表理事を務める一般社団法人YBP PROJECTは今年の4月からクラブチーム「TEAM YBP」を創設する。

YBPでは昨年からレッスンチームをスタートしており、多くの参加者が募った。その中でより充実したサポートを行うため今回のクラブチーム創設へと踏み切った。これにより、子どもがプロになるための一本の端がBMXの中に通ったと言えるだろう。

そこで栗瀬にTEAM YBPを通して何を得ようとているのか。そしてその先に何を見ているのか。そこを探ってみた。

好きになる、そして夢中になる

栗瀬は3月の上旬にTEAM YBPの第一回目となる説明会を実施した際に、子どもたちに「プロを目指そう」といった大きな目標を口にしなかった。それは子ども達の気持ちを第一に考えた時、自分が言うべきことでないと感じたからだ。

そうした思いはTEAM YBPの育成方針にも表れていて、「楽しむ」ということを第一にしている。BMXのクラブチームがプロライダー育成をメインにしていないというのは少しおかしな話にも聞こえるが、TEAM YBPで栗瀬は子ども達に何を教えようとしているのか。


レッスン中は、クラブ生との笑顔が溢れている。

「BMXを通して子ども達に自信を持ってもらいたいと言うところと、個人競技だけど仲間を大切にするだとか自然にそう言うところを学んで欲しいなと思っています」

これはすなわちここでのBMXというのは自分の成長を向上するための1つのツールだということを意味している。そしてその成長は子どもだけでなく、親に向けたメッセージでもある。

「大前提はもちろん子ども達がこのレッスンを受けて成長していくということに導くことです。でもそれを見守る親御さんも(TEAM YBPを通して)育っていってほしいんです」

日本のスポーツでは長らく「根性論」が重要視されて来た。とにかく我慢して耐え抜く。そうした中で楽しんでスポーツをやるなんていうことは気の緩みでしかなかった。

だが、先ほども述べたようにTEAM YBPではこうした流れとは真逆の「楽しむ」といったことを大切にしている。それは栗瀬のこうした思いからだった。

「本人が楽しくなかったら上手くならないのでテクニックの前に僕が子ども達に教える際、重要にしているのはBMXの魅力、かっこよさ、楽しさ、どこに向けて何をすればいいか、それなんです。サッカーだったらシュートを決めたいというようにBMXだったらジャンプが出来るようになりたいとか、本人がそういうことを思わないと僕たちがいくらやり方を教えてもやる気がないとうまくならないですよね」

栗瀬はイベントやショーなどを行った際、観に来た子ども達に対して「思い出に1ページに残って欲しい」という思いを常に口にしている。それは栗瀬自身が子どもの頃に国内外のスーパースターに憧れて来たからだ。だからこそ楽しいという気持ちに対して強い思い入れがある。

教える時、大切なのは「バランス」

子ども達に教える際に栗瀬には独自に考える指導者と生徒のバランスの方程式があった。

「教える側と本人が一緒であれば凄い楽しいんですよ。どんなに苦しい時でも。でもそのバランスが崩れた瞬間にどっちかの我慢が始まるんですよね。当たり前ですけど、我慢してまでやるものってどんなものでも楽しくない。なので楽しんで熱中することが僕は全てだと思います」

実はこの方程式はこれで終わりではなく、完成させるためには「コミュニケーション」が必要となる。

「僕のこれまでの単発で教えるスクールでは、大人にも教えて来ましたけどやっぱりコミュニケーションが大切なんですよね。『栗瀬さんだから出来るんですよ』と言われたらその時点でその人は諦めてしまっているので、まずそこを崩さないといけない。どんなにうまくレクチャーしても本人に固定概念が出来上がっているとまずそこを崩さないといけないというのが僕のスタイルです。それは子どもにも言えることで理論的に考えている子どもに対してはあえて『とりあえず飛んでみろ』と言ってやらすんですよ。そうして出来た時に理論的に解説してあげて納得させる。1回頭を通すのって20年後でいいと思っているんです」

指導者と生徒のバランス、そしてコミュニケーション。これらが組み合わさった時、ある1つの答えが完成する。

「気持ちとスキルアップの向上力というところは全部ひとまとめで複雑ではない」

長い間、日本のBMX界であらゆるものと戦い続けて来た栗瀬が出したその答えはシンプルでとても胸に刺さるものだった。

栗瀬は常に笑顔で誰に対しても気さくに接する優しいお兄ちゃんのイメージ強い。しかしそんな彼が一度だけ、あるレッスン中に怒ったことがあった。それはレッスン中に栗瀬が話を聞くよう呼びかけた際にある子ども同士がそれを聞かずに喧嘩を続けていた。しかも自転車を武器にして。当然それを見た栗瀬は激怒しきつくその子ども達を叱った。その時、あえて周りに人がいる中で注意をした。なぜあえて周りが見ているところで注意をしたのか。それはこうした狙いがあった。

「これって大事なのはその子よりも周りがそれを見て学ぶんですよ。それを考えて怒っていました。それは計算というよりは思いですかね」
この最後の「思い」という言葉。これは常に子どもの前で正直にいたいという意味が込められている。いや、栗瀬が正直なのは常日頃から誰に対してもそうなのでこの場合、特にというべきだろう。

「僕らは子どもに対して何気無いつもりで言った一言を簡単に忘れますけど、子どもにとってはずっと頭に残るんですよね。そこの責任感は凄いあります。あと、子どもは敏感なんでいい加減なことをしたら直ぐに気づくので、そういう風にならないよう気をつけています」

今回は「TORQUE®」の特別インタビューです。
「TORQUE® G03」の魅力を教えてください

京セラの高耐久スマホ「TORQUE® G03」は、頑丈で埃にも強く、耐海水試験もクリアした防水性能なので、土や埃が付いたらそのまま水で洗える。天気や気圧の情報を手に入れやすいアプリもよく使っています。YBPは雨だとコースに影響があるので、的確なタイミングでコース保全のためのシート掛けが必要ですが、そうした時に、「TORQUE® G03」の詳細な天気予報があると便利です。

画面や手が濡れていてもタッチ操作できて、雨の中でも気にせず使えるのもいいですね。あとは、画面側に2つのスピーカーがあって着信音をかなり大きく設定できること。重機などを使ったコース整備中は「TORQUE® G03」くらいの大きな音(100dB以上!)が鳴ると作業中でも電話に気がつきやすくてよいです。

カメラ機能も広角に写真や動画が撮れるので、クラブチームのレッスンで、子供達が数名で走行する場合に便利です。広角の方が前後の子供の動きを同時に撮影しやすいので、重宝しています。カメラ専用ボタンがあるのも便利ですね。


「TEAM YBP」の子供達は非常に積極的

子どもに負けないように。子供達に引っ張られる

「本人がどうなりたいかということを常に聞き出しています。それで聞かれて答えられないときに『なんでなんだ』と思わすことが大切なんです。なのでレッスンに関しては『調子どう?』と聞いたときに『ダメなんです』と答えたらじゃあどうするかと聞いて本人が自分から進んで行くという流れを引っ張ってあげないとダメなんです」

こう栗瀬が話すようにレッスンを見ていても常に子どたちが自分発信で何かをやらすようにしている。それは誰にでも居場所がある、心地良い場所にするためだった。

「上手い子もそうでない子もそこに居場所があるいいレッスンになって欲しいんですよ。BMXが得意で親が熱心な子ども達だけが集まってそれ以外の人達はいてはいけない雰囲気になるのは望んでないんですよね。なので熱意の度合いで気軽にやっていいスポーツだと僕は思っています」


「TEAM YBP」ではクラブ生たちもコースの片付けを手伝う。環境を自ら作るということを自然と身につけて欲しいと栗瀬は言う。

誰にでも平等に分け隔てなく居心地のいい空間を作る。こうしたことは学校や社会でもどんな場面でも重要なことだ。そしてこれこそがTEAM YBPが学ばせたいことの1つでもある。

レッスンの回数を重ねるうちに子供たちも自ずと栗瀬が何を考えているのかが分かってくるようになる。その中で栗瀬はあることを子ども達から教わることになった。

「手をあげたり怒鳴ったりしなくても伝え方はあるんだなと。そこは子ども達から教えてもらいました」

ここまで指導者としての話を聞いて来たが、栗瀬はライダーとして子ども達をどう見ているのか。

「アクションスポーツ全部そうだと思うんですけど、ライディングが全てじゃないですか。カッコいい走りを見たら子ども達は直ぐに食いつくので。逆にどんだけ人気があっても走りがそうでないとがっかりするし。やっぱり(子どもに)負けたら悔しいですよ」

まだまだ栗瀬を追い越すようなライダーは出て来ていないと話すがうかうかとしていれば抜かされる日も遠くはない。実は栗瀬はこのTEAM YBPを通してライダーとしての意識を取り戻そうとしていてレッスンでは子ども達に尻を叩かれるような場面もあると話す。

「『先生、もう一本やりたいです』と子どもが自分の想定していた練習量を上回った時に僕が引っ張られている感じになるんです。彼らの熱意とかそういう部分がそこで見えると考えさせられますね。俺も付いていかないとダメだなと。火を点けたのは僕ですからね。『先生の言った通りやってこんなに頑張ってんだから頼むよ』と日々言われている気がするんです」

大きな花を咲かせるように

すでにYBP(Yuta’s Bike Park)という大きな畑は出来ているのでTEAM YBPが始まるということはようやく種まきの段階に入ったことを意味する。その中でいかに水をやり、大きな木を育てるか。ここからのチャレンジは大きな希望と不安が入り混ざるものになる。それに対しての栗瀬の決意は固い。

「大きなことを話してもこの挑戦が薄っぺらいものになったらがっかりさせてしまいますし、あとはプロとして育っていく選手も中にはいてくれればなと言うところです。野球やサッカーは子どもが目指すところがテレビで見れますけど、BMXはそれがないのでそこを見せてあげて、知ってもらって「さあ今の自分、まだ始めたばっかりだけど、同じBMXをどう楽しむ」というところを教えたいですね」

最後に栗瀬は今回の新しい挑戦についてこう説いた。

「僕らのジャンルは『カッコよくて楽しい』それだけでいいと思うんです。ゲームをやるのかBMXをやるのかそれくらいでいい。「なんでそうしなければいけないの」と聞かれた時に、僕も悩み始めて深みにはまっていくことがあるんですけど、かっこいいからいいんだというと納得してくれるんですよね。結局最終的にかっこいいかどうかで決めればいいと考えています。

自立心じゃないですけど自分で挑んで開拓していくということはものすごく大切で、全員がそうなってほしいです」

10年、20年後、ここにいたレッスン生がBMXのシーンなのか、はたまた別の場所なのか。どんな場所でも大きな花を咲かせる木が育ってほしい。

挑戦を続けるタフネススマホ「TORQUE® G03」のラインナップに新色「レッド」が追加となる。3月23日発売。

栗瀬裕太はタフネススマホ「TORQUE® G03」のアンバサダーを務めている。

■「TORQUE G03」製品サイト
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/lineup/g03/

■「TORQUE」スペシャルサイト
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/torque/

■「TORQUE」Instagram
https://www.instagram.com/torquekyocera/

■「TORQUE」Facebook
https://www.facebook.com/torquekyocera/

(シクロチャンネル編集部/記事:荒井隆一)

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