ツール・ド・スイス第4ステージは、残り17kmから始まる登坂距離7,2kmの2級山岳をどう攻略するかがカギとなるステージ。レース開始後すぐスイスチャンピオン、シルヴァン・ディリエ（AG2R）、ネイサン・ブラウン(EFエデュケーション）など強豪を含む6名の逃げグループが形成。最大タイム差6分余り、順調に距離を稼いで最後の山岳に6名のまま突入。山頂で20秒差までメイン集団に迫られるも最後はクリストファー・ユールイェンセン(ミッチェルトン・スコット）、ナンズ・ピーターズ（AG2R）の2人が残り、下りで脚をとめず踏み切ったユールイェンセンが逃げ切りで勝利を飾った。

［公開期限：2018/7/12〕