2018BMXレース世界選は男女ともに新王者誕生 日本勢は女子エリート畠山紗英の15位が最高位

Posted on: 2018.06.11
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アゼルバイジャン・バクーで開催された2018年BMXレースの世界選手権は6月9日、チャンピオンシップカテゴリーが行われ各カテゴリーで今年の世界王者が誕生。男子エリートはシルヴァン・アンドレ(ANDRE Sylvain/フランス・25歳)が、2011年・2016年の世界王者、ヨリス・ドデー(DAUDET Joris/フランス・27歳)をゴール前で僅かに交わして逆転勝利。初の世界チャンピオンに輝いた。また、女子エリートは、今季好調のローラ・スマルダース(SMULDERS Laura/オランダ・24歳)が優勝し、男子と同じく新世界王者が生まれた。

日本勢は、女子エリートの畠山紗英(神奈川県/日本体育大学)、男子ジュニアの中井飛馬(新潟県/日体大荏原高校)、女子ジュニアの丹野夏波(神奈川県/白鵬女子高校)が準決勝まで駒を進めたものの、決勝進出はならず。最終結果は畠山が15位、中井と丹野がそれぞれ16位となった。また男子エリートの吉村樹希敢(大阪府/Gan Trigger)は、予選を突破して1/8決勝に進出したが、準々決勝に駒を進めることはできずに37位でレースを終えた。


日本勢最高位15位で終えた女子エリート畠山紗英(中央) photo:JCF

6月8日、大会4日目から予定されていたチャンピオンシップカテゴリーのレースだったが悪天候でキャンセルとなり、6月9日の大会最終日にすべてのレースが行われることとなった。予選は3モトシステムで、同組で3回戦を行い合計順位により上位4名が次のトーナメントに進出する形となり、日程が1日に短縮されたことにより、優勝するためには最大7レースを勝ち進まないといけないタフなレースとなった。

■日本のエース長迫は2度の転倒で予選敗退
男子エリートは日本から長迫吉拓、吉村樹希敢、松下巽の3選手が出場。リオ五輪日本代表の長迫は、今季ワールドカップでも好調の走りをみせていたが、予選3回戦のうち2度も転倒してしまい予選通過はならなかった。唯一、予選を通過した吉村だったが1/8決勝で敗退。9月から始まるオリンピック出場枠獲得争いにむけて、課題の残る結果となった。

男子エリート吉村樹希敢(右) photo:JCF

■男子ジュニア、オール1位で勝ち進んだ中井は準決勝でまさかの転倒
ジュニア世界ランキング1位で大会に乗りこんだ中井飛馬は、予選をオール1位。続く、1/4決勝でもスタートから先頭に出て、後続を引き離して貫禄の勝利で準決勝に勝ち進んだ。

そして、迎えた準決勝。スタート位置は6レーン。好スタートをみせた中井だったが、1レーンスタートのコロンビア人選手がアウトコースから追い上げ、第1コーナー手前でタイヤ1個分僅かに先行されてしまう。結果、進路を阻まれた中井は転倒し8位。決勝進出することはできず、ジュニア最後の年で目標としていた世界タイトル獲得はならなかった。

それでも、予選から準々決勝まですべて1位通過し、同世代のライバルたちを圧倒した中井。東京オリンピックにむけて、エリート勢と共に日本を背負っていく存在となっていくに違いない。


男子ジュニア中井飛馬(ゼッケン239) photo:JCF

【BMX世界選手権チャンピオンシップクラス日本代表 結果】
<男子エリート>
37位 吉村 樹希敢 (大阪/Gan Trigger)
56位 松下 巽 (神奈川/全日空商事株式会社)
60位 長迫 吉拓 (岡山/MXインターナショナル)

<女子エリート>
15位 畠山 紗英 (神奈川/日本体育大学)

<男子ジュニア>
16位 中井 飛馬 (新潟/日本体育大学荏原高等学校)
43位 増田 優一 (大阪/大阪偕星学園高等学校)
46位 島田 遼 (広島/近畿大学泉州高等学校)

<女子ジュニア>
16位 丹野 夏波 (神奈川/白鵬女子高等学校)
19位 永禮 美瑠 (愛知/西陵高等学校)
23位 早川 優衣 (広島/興譲館高等学校) 

▷男子決勝レース 優勝シルヴァン・アンドレ(ANDRE Sylvain/フランス・25歳)

▷女子決勝レース 優勝ローラ・スマルダース(SMULDERS Laura/オランダ・24歳)

▷チャンピオンシップカテゴリー ライブ配信動画

▷リザルト詳細はこちら
http://www.tissottiming.com/Competition/0003100300

情報・写真提供:JCF

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