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腰山雅大「個人やシーンのスキル向上の一番の近道」

Posted on: 2017.09.16
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BMXという競技でスキルを向上させる過程を細分化すると「技術や実力は伴っているけど、出来ない」という、一見謎のハードルが多く存在していることに気がつきます。


Photo:林雄三(Yuzo Hayashi)

ロードやシクロクロスなんかでは、パワーもしくは技術があれば反復して実力を引き伸ばせますが、例えばダートジャンプでキャニオンを飛ぶ時、本当に自分がそこを飛び越えることが出来るかどうかは、実際やってみなければ分からないものです。

多くは「ビビってるだけ」という言葉で片付けられるのですが、躊躇すると身体も思ったように動かず、実際にはクリア出来たはずのジャンプも体勢が乱れてクラッシュに繋がってしまうものです。

そう宣う自分だって、もういい歳のオッサンなので未踏のジャンプセクションを気軽にトライするには心許ない、かと言ってトライしなければ越えられない。

この日は、巨匠こと豊田茂樹さんの呼びかけでライダーが662トレイルへと大集合。いつになく賑やかで、ライダーたちも煽り煽られ、どんどんハイレベルなジャンプにトライします。こういう時は不思議で、以前だと不安でしかなかったサイズの飛び面が、飛び越えられる良いイメージのみに支配されるんですね。

特段ダレかに頼まれたわけでも無いのですが、僕も勝手に盛り上がって、飛んだことの無いレーンにトライ。数回でキッチリ貫通してホコホコになっていました。

イベントそのものが減っていて、なかなか大勢で乗る機会も少ない昨今。こうやって言い出しっぺが居て、みんなでそれに乗っかって、全員で盛り上げようぜという雰囲気が大好きです。結局それが個人やシーンのスキルを向上させる一番の近道だと思っています。


Photo:林雄三(Yuzo Hayashi)

AUTHOR PROFILE

腰山雅大 こしやま まさひろ/1986年4月10日生まれ。兵庫県出身。 '00年、BMXと出会う。競技を続ける傍ら、BMX専門誌への寄稿、コンテストでのジャッジ、MC、競技大会の主催など、マルチに活動をする。'14年にシクロクロスを始める。変速機のないシングルスピードの車両(SSCX)で参戦を続け、現在カテゴリー1を走る。'15年からアメリカ、ミネアポリスの自転車ブランド “All-City Cycles” のライダーとして活動をする。趣味はコーヒー。 ◆筆者の公式ブログはこちら ◆筆者のInstagramはこちら

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