アジア選手権初日 エリート男子チームTTでチームジャパン銀メダル獲得

2月25日、バーレーンインターナショナルサーキットでアジア選手権が開幕。エリート男子チームタイムトライアルに日本チームが出場し、カザフスタンに続く2位となり銀メダルを獲得した。

日本チームのメンバーは新城幸也・増田成幸・西園良太・雨澤毅明・小野寺慶・岡本隼。12.8kmのコースを3周回38.4㎞で争われた。レース序盤日本チームは抑えめのペースで入り、周回を重ねていく。その後残り1周に入り、雨澤、岡本、西園が仕事を終え、残り3人でゴールへ。結果、僅差で競り合っていたホンコンチャイナのタイムを上回り銀メダルを獲得した。

優勝は日本チームに1分のタイム差をつけたカザフスタン。プロチームアスタナのメンバーで固め、ロードレースでも日本の強敵となることだろう。

ゴール後新城は「結果は予想通りだった。ロードレースでもカザフスタンがレースをコントールすることとなるだろう。日本もドバイツアーで調子を上げている別府さん、窪木が合流し強力なメンバーとなる。アジア選のタイトルは2011年のタイ以来獲得していないので、昨年2位・3位と終わった雪辱を是非果たし、金メダルの獲得、UCIポイントの獲得を狙いたい」とロードレースへの意気込みを語った。

【アジア選手権ロード チームTT 結果】
優勝 カザフスタン   47’20”77(48,663km/h)
2位 日本      48’20”79(47656km/h) +1’00”02 
3位 ホンコンチャイナ 48’48”49(47,205km/h) +1’27”72 

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