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YBP GAMES 2016初開催 東京五輪を狙うBMXレーサーとトップダートジャンパーが集結!賞金総額は100万円到達

Posted on: 2016.09.19
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9月10日(土)、山梨県北杜市にある自転車BMX・マウンテンバイク施設『YBP(八ケ岳バイシクルパーク)』で、日本を代表するトップライダー達が国内唯一の8mスタートヒルを使用して行う「BMXレース」と「ダートジャンプ」バトル『YBP GAMES』が初開催を迎えた。BMXレース部門では、リオ五輪代表の長迫吉拓(HARO/モトクロスインターナショナル)がジュニアアジア王者の山口大地(帝京長岡高等学校)との激戦を制し優勝。また、ダートジャンプ部門では14歳のスーパー中学生、中村輪夢(HANGOUT)が国内トップライダー達をおさえ、初代王者に輝いた。

今回、初開催となったYBP GAMESは、開催目的の1つとして「ライダー支援」を掲げ、観客入場料の全額と協賛金の半額を合わせた収益を全額、出場選手への賞金にあてることになっており、最終的に賞金総額は100万円に到達した。結果、各優勝者の賞金は20万円。各2位に10万円。各3位に5万円の賞金が与えられた。


BMXレース決勝は長迫VS山口(photo:motoyoshi yamanaka)


安定した走りと多彩な技で優勝を手にした中村輪夢(photo:motoyoshi yamanaka)

YBP GAMESとは、日本で唯一の8mのスタートヒルからスタートし、五輪種目である『BMXレース』と、国内最大級のビッグジャンプで技を繰り広げる『ダートジャンプ』の2種目を同会場にて行うイベントで、2種目同時開催は国内ではおよそ10年ぶりのこと。また、8mのスタートヒルを使用したレースは、日本では初開催となる。

■BMXレース:1対1のスピードバトルを制したのはリオ五輪日本代表の長迫吉拓
レースは1対1のトーナメント方式で行われたBMXレース。国内トップレーサー7選手に、次世代ライダー4選手によるトーナメントを勝ち抜いた1人が加わり、全8選手で本戦が行われた。1対1のトーナメントレースは他に類がなく、レース前に選手達はどんなレースになるのか、不安と期待が入り交じっていた。

勝ち上がりはYBPに新設された第1コーナーのアスファルトバームがレーサーたちのスピードを加速させ、最後まで何がおこるかわからない、ドラマティックなバトルが繰り広げられた。


BMXレース準決勝 長迫VS吉井(photo:motoyoshi yamanaka)


3位決定戦は日本代表として五輪出場を共に目指した松下と吉村との対戦(photo:motoyoshi yamanaka)

決勝戦はリオ五輪日本代表の長迫吉宅とジュニアアジア王者山口大地の対戦。若手筆頭の注目レーサー山口は、初戦で現全日本王者、吉村樹希敢を制して勢いを掴むとその後も先輩ライバルレーサー達をおさえ、決勝戦まで勝ち上がった。

決勝は、長迫がアウト。山口選手がインでスタート。接戦の第1コーナーで前にでたのは、なんと山口。そのまま逃げ切るかと思われたが、第3コーナーで波乱が起きる。山口選手の一瞬のミスを長迫が見逃さず、インから抜いて見事初代王者となった。


決勝戦 第1コーナーでインから前にでた山口大地(photo:motoyoshi yamanaka)


BMXレース表彰式 長迫は観客の前で東京でのメダル獲得を誓った(photo:motoyoshi yamanaka)

■ダートジャンプ:14歳の中村輪夢が初代王者、3位には同い年の大霜優馬が入る
世界に挑戦するライダーへの環境を整えるべくYBPを造成する傍ら、国内ダートジャンプ界の第一人者として活躍する栗瀬裕太を筆頭にレジェンド由谷友孝、佐々木健年、そしてMTBジャンパーとして活躍する永井秀夫、さらにはBMX PARKの第一人者、高木聖雄等、日本を代表するトップフリースタイラーが顔を揃えたダートジャンプ。25分間を2回、制限時間内での自由演技となったコンテストは、14歳のスーパー中学生、中村輪夢選手が観客を魅了した。


多彩な技で観客を魅了した中村輪夢(photo:motoyoshi yamanaka)

日本のフリースタイル界を代表する選手へと成長した中村輪夢(photo:motoyoshi yamanaka)

力を出し切った中村 試合後は足がつり表彰台では痛みを堪えながらの笑顔となった(photo:motoyoshi yamanaka)

主にPARKやSTREETを主戦場としている中村だが、全6個のジャンプを安定してこなし、難易度の高いバリエーション豊富な持ち技を披露。熱狂する観客のハートを掴み、見事ダートジャンプコンテストの初代王者となった。また、3位には中村と同い年の大霜優馬が、そして2位にはYBPを作り上げた大会主催者でもある栗瀬裕太が入り、表彰台は、若手とベテラン、両方のトップライダーが顔を揃える形となった。


大会主催者でありプロライダーの栗瀬裕太 若手にまじり2位に入った(photo:motoyoshi yamanaka)


唯一ノーブレーキで挑んだ大霜。スタイル抜群のライディングで3位(photo:motoyoshi yamanaka)


若手とベテラン入り交じる表彰式(photo:motoyoshi yamanaka)

世界に挑戦するライダーの後押しすることを目的に環境整備に奮闘するプロライダー栗瀬裕太(YBP PROJECT代表/MONGOOSE)。その彼が長年思い描いていたBMX RACEとダートジャンプコンテストの同時開催イベントが遂に実現した。そして、そのイベントでベテランから若手まで、日本のトップライダーが一同にあつまり本気の戦いをみせた。大会後、選手達も口を揃えて来年への意気込みを語り、新たなモチベーションとなる大会になったことが証明された。


会場では会うことのないレーサーとフリースタイラー達が互いの健闘を称えあった(photo:motoyoshi yamanaka)

主催者であるYBP PROJECTは、こうして国内唯一の8mスタートヒルや世界レベルのコースを使用した日本一の大会を開催することで環境面でライダー達をサポートするだけでなく、観客の入場料金の全てを賞金にあてることで、金銭面のサポートも目指している。

観客にとっては、ライダーを支援できる喜びを感じながら観戦を楽しみ、それに応えるようにライダー達が最高のパフォーマンスを見せる。選手と観客が互いに共鳴し会場の一体感を感じることができる大会となった。他の自転車競技とくらべても競技人口の少ない両競技。その発展にむけて、YBP PROJECTは来年以降も継続開催し、マイナースポーツ界に新たな可能性を示していく。

◯YBP GAMES 2016 大会リザルト
【BMXレース】
1位 長迫吉拓(モトクロスインターナショナル)
2位 山口大地(帝京長岡高等学)
3位 松下巽(早稲田大学大学院)

【ダートジャンプ】
1位 中村輪夢(SUBROSA/HANGOUT)
2位 栗瀬裕太(MONGOOSE/YBP PROJECT)
3位 大霜優馬(RADIO BIKE/Z.E.N DISTRIBUTION)

【BMXレース決勝の長迫吉拓のオンボードカメラ】

【BMXレース決勝の山口大地のオンボードカメラ】

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