MTB山本幸平、W杯開幕戦は72位。「レース感覚を高める必要がある」

Posted on: 2015.05.25

5月24日、UCI MTBクロスカントリーのワールドカップ第1戦がチェコ共和国の首都プラハからおよそ130キロ南にあるノヴェームニェストにて開催され、ロンドンオリンピック金メダリストのヤロスラフ・クルハヴィが優勝。スイスのエース、ニノシュルターとの一騎打ちを最終周回でふりきり、自国でのW杯開幕戦を見事勝利で飾った。日本から出場した山本幸平(トレックファクトリーレーシング)は、72位に終わった。


photo:Trek Factory Racing

山本は、4月中旬に出場した北米のレース「シーオッタークラシック」で落車。その影響で、樹木の漆(うるし)による身体の腫れが出るなど、ワールドカップ開幕戦にむけて難しい調整を強いられた。そうした中で迎えた開幕戦。72位で終えた山本は、次戦にむけて大きな課題を残す結果となった。

山本幸平選手レース後コメント
「ワールドカップの開幕戦が終わりました。結果は72位、非常に厳しい開幕戦となりましたが、次の週末も第2戦ドイツ大会があり、自分に今できることをしっかりと焦らずにこなし、レース感覚を高めていくことが必要だと思います。ありがとうございます。」

動画アーカイブURL: http://www.redbull.tv/videos/event-stream-510/cross-country-men

順位:72位
ライダー数:149名
距離:4.1km X 6 laps +2.5kmスタートループ
気温:12度
天候:曇り

情報提供:Athlete-bank

NEW ENTRY