ツール・ド・フランスは10ステージまで終了し、１回目の休養日を迎えた15日、新城は１時間ほど軽く自転車に乗り、夕方から日本人の取材陣に向け、単独記者会見を行った。

会見での新城 (Photo Miwa IIJIMA)

会見での新城は終始リラックスした様子で、日本人取材陣との会話を楽しんだ。「特に休養日が待ち遠しいという感覚ではない。そのくらい、余裕があるし、絶好調だ。まだ逃げに入れていないので、これからのステージで何かしたいと思っている。休養日はあまり動かないから、食事制限している。でも、昨日はワインを２杯飲んだ(笑)」と報道陣も驚くほど元気な様子。
　
相次ぐ有力選手のリタイアについて質問されると「フルームのリタイアは残念だし、コンタドールのリタイアでツールが寂しくなる。ニーバリの強さは感じているけど、ツールの勝負はまだ決まっていない」とコメントを残した。

会見後にマッサージを受ける新城 (Photo Miwa IIJIMA)