混戦のゴール前を長迫が制し、全日本BMX選手権史上最多の4連覇達成!

Posted on: 2014.07.06

7月6日に国営ひたち海浜公園BMXコースで第31回全日本BMX選手権大会のレース競技が行われ、男子エリートでは前日のタイムトライアルに続き、長迫吉拓(モトクロスインターナショナル)が優勝し4連覇を達成した。


エリート男子優勝の長迫吉拓/W7(photo by JBMXF)

スタートからトップに立ち、そのまま独走するかと思われた長迫だったが、第2コーナー後のジャンプセクションでミスし、差を詰めた松下巽(早稲田大学大学院)が並びかける展開に。

その後、長迫は最終コーナーで松下のインを抑えるも、さらにイン側から吉村樹希敢(TOYO CREDIT Racing)が仕掛ける三つ巴の争いとなった。結果、僅差でゴールラインに飛び込んだ長迫が優勝。長迫はこれで、2011年の広島大会からの全日本選手権4連覇を達成した。


優勝長迫、2位松下巽(左)3位吉村(右)(photo by JBMXF)

また、女子エリート&ジュニアでは瀬古遥加(Groovy Factory Team)が、男子ジュニアでは佐伯辰哉(Vendetta Racing Japan)が全日本選手権のタイトルをそれぞれ獲得している。

【写真提供:JBMXF】

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